



この世には五十年に一度、あるいは百年に一度天変地異とか、大戦争とか、大流行病などと同じに非常な奇怪事がどんな悪夢よりもどんな小説家の空想よりももっと途方もないことがヒョイと起こることがあるものだ。 人間社会という一匹の巨大な生き物が、何かしら得たいの知れぬ急性の奇病にとりつかれ、ちょっとの間、気が変になるのかも知れない。それほど常識はずれなへんてこなことが突拍子もなく起こる事がある。 あのひどく荒唐無稽な「黄○仮面」の風説もやっぱりその五十年百年に一度の社会的熱狂のたぐいであったかも知れないのだ。 祥寺呂目郎の異色短編。 総ページ15。 漫画12ページ。 解説1ページ。
— FANZA 作品ページより
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