



僕は平屋の小屋の中で女性たちと一夜限りの天国を味わい尽くした。 だけどこうして今、一人で歩道橋を渡り見上げる月の下で、あんまりその一時のことを覚えていないことを自覚する。 夢のようだった。 俺は缶コーヒーを片手に今からスーパーに買い物へ行くだけ。その後は友達と会って一緒に飲みに行く。 俺はさわやかに生きたかったのが本心なのかもしれない。 かもと推定的に言うのは、やはり人間は弱い生き物だから今後も自分の欲に目がくらむことも断定してないとは言い切れないからだ。だけど、もう普通に生きていきたいのだ。 あの一夜は一生分の快楽だった。 一夜にして一生分のセックスの快楽を味わったのだ。 皆で。 あのひとときは、快楽の地獄のようだったのかもしれないが、俺からすれば人間の弱さだと思う。 皆、流れ流れてあの場所に行き着いた。 平屋の小屋の前には少し不気味な石像が石筒の上にまるで学校の校門のように置かれていた。 その小屋は海岸近くにあった。 皆、人生の辛酸苦汁をなめた者同士であった。 エッチな小説。 約2000字。 11ページ。
— FANZA 作品ページより
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