



そのタンスの中には平べったくて少し長いグミが入っていた。 色はグレープ味の紫色である。 怒り狂って気がふれてしまった 痩せ細った男が、 そのタンスの引き出しをバンッ!!!!!! と閉めた・・・・・。 三軒離れたご近所さんの家の中のリビングに座るお父さんの耳にも届くほどの大きな響きであった。 そのタンスは5日前に開いていた。 5万年もずっとしまったままのタンスだったのに。 側面には海のような苔が生えている。 太っちょのウェイトリフティングの金メダリストが5日前に開けたのだ。 小説。 約500字。 12ページ。
— FANZA 作品ページより
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