



何を勘違いしていたのだろう。私は… 古◯ウイは日々募る先生への想いを、もう無自覚にはいられなくなっていた。 そんなある日、願望のような妄想夢を見てしまう。 稀な外出をしながら、ウイは今朝方みた夢のことを思い出す。 あれはきっと浦◯ハナコが無理やり置いていった本を読んだせいだ。 禁断の恋。爛れた関係。情欲…。その奔放な物語を見て、つい私は先生と重ねてしまった。 まるで自分が、恋に憧れるかのように…。 大体、先生が悪いのだ。思わせぶりな態度をいつもとっては、心をかき乱してくる。 こないだ古書館を訪れた際も、雨の日のお礼だと私に服をプレゼントしてくれた。 たまには着替えて、静かなところに出かけてみようよ、なんて誘いを添えて。 私は一人で…いや、書庫に息づく本(あの子)たちと、終わらぬ悠久の旅路に興じるように ただ触れ合っているだけでよかったのに。外の世界なんて、人との触れ合いなんて、億劫なだけだったのに・・・。 自身の初めての感情に振り回され、妄想し、暴走するウイと先生の恋慕譚プロローグ。 ※続きの本編はC106頒布の「不器用にわらう君が好き」です(電子版配信中)
— FANZA 作品ページより
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